スポンサーリンク
幕末の新選組の盛衰を描いた映画『燃えよ剣』の公開が延期になってます。
豪華メンバーがキャストにそろっており、公開が待ち遠しくて仕方ありません。
コロナ騒動なんて早く終わってほしいものです。
さて、今回は燃えよ剣映画の中で気になるロケ地を調べてみました。
京都の妙心寺が撮影が行われたらしいのです。
京都といえば歴史的建造物がいっぱい立っていますが、今回妙心寺が会えバレたので何故なんでしょうか。
ロケ地の選定方法について調べてみました。
目次
スポンサーリンク
燃えよ剣映画で京都妙心寺がロケに使われるのは何故?
妙心寺。
ロケ地になるのがわかるくらい見事な歴史的建造物。
ちょうど去年の2月、寒い時期に撮影されてたのねー❄
(今年のロケ地に比べたら寒くないか(^_^;))
「私のイサミくん」楽しみです!#燃えよ剣 pic.twitter.com/tDI2UOSNPu— emi (@emirinpunipuni) February 5, 2020
映画作成の時のロケ地選定基準は何?
映画の醍醐味は撮影所の建物内のセットではなく、外へでて実際の街の中や自然の中で撮影された映像を見れるところですよね。
バックに流れるきれいな景色や、町並み、建物なんかがやはりセットは全然違いますから見ている方も臨場感が味わえるものです。
さて、ここで『ロケ地って一体どんな基準で選ばれるだろう』と考えてみました。
映画を撮影するとなると、画面に映る俳優たちよりも撮影に携わるスタッフの方が多かったりしますよね。
考えてみたら移動するだけでも大変そうだし。
ということで、燃えよ剣みたいな時代劇はどうやってロケ地を選ぶのか調べてみました。
映画ロケ地の選定条件は3つ
京都のある程度古い人なら日常の光景だけど、時代劇の撮影を久しぶりに見ました。>妙心寺 pic.twitter.com/oOgCas7eqE
— 此道 遊@峠を逝く? (@konomiti) February 9, 2019
ロケ地の選定は映画撮影前のプリプロダクションの段階で決まることが多いようです。
そしてロケ地選定の基準は、画、予算、許可となります。
1.画:画面に映る映像が映画のシーンに合っているのか。
時代劇なんかでバックに電柱やビル、自動車何かが移ったら興ざめですよね。
2.予算:出費がどれくらいいるのか。
撮影隊の移動費、宿泊費、どれくらい期間を要するのか何てことも考えなくてはなりません。
3.許可:撮影の許可が取れるのか。
そもそも、希望する場所での撮影の許可が取れるのか。
今はどこの行政も観光収入が目的で逆にロケを勧誘することも多いそうですが、重要建造物だったり簡単に許可が出ないことも考慮する必要がありそうです。
こういうことを考慮してくると、燃えよ剣みたいな時代劇を制作すには。
江戸時代の風景を観客が堪能できることが絶対的な条件となります。
今回も京都の妙心寺がロケ地に使われたのですが、妙心寺もこれらの条件を満たしていて、撮影の許可ももらえたのだと考えます。
燃えよ剣映画で撮影に使われた京都の妙心寺とは
雨が上がりの新緑。
Fresh green leaves after the rain. pic.twitter.com/cAMDcGS0iA
— 妙心寺 (@Myoshin_ji) April 24, 2020
京都花園にある禅寺です。
大きい寺院ですし、映画のロケで使用されることも多いようです。
今回の燃えよ剣映画も、当然映画作成側が妙心寺の了解を得てロケ地として使わせて頂いたのでしょう。
敷地も約10万坪と広大で、敷地内には50を超える塔頭があるとのこと。
まるで一つの街になっているかのようです。
これだけ広いと現代的な建物や電線、看板なんかも目に入らなくて、時代劇の撮影にはもってこいなのでしょう。
中へ入ると確かに江戸時代にタイムスリップしたような感覚に陥ります。
JR嵯峨野線花園駅の北、古くから「花園」と呼ばれた地に、重厚な伽藍配置で知られる広大な禅寺がある。伽藍の周りには五十に届こうかという数の塔頭が建ち並ぶ。伽藍の周りには五十に届こうかという数の塔頭が建ち並ぶ。その寺・妙心寺は花園上皇の離宮にはじまる。深く禅に帰依した上皇は大徳寺より禅師を招き宮を寺に改めたと伝わる。臨済宗妙心寺派の本山である。江戸期には武士階級の尊崇をあつめ多数の塔頭が建てられた。
引用:http://agua.jpn.org/film/f25.html
スポンサーリンク
燃えよ剣映画で撮影に使われた京都妙心寺の見どころや禅体験もご紹介
今日は暖かかったですね😌
たくさんの方にお参りいただきました。
思わぬ来山者も遊びに来てくれました😆 pic.twitter.com/52Rf0sKQFR— 妙心寺 (@Myoshin_ji) February 13, 2020
妙心寺は塔頭が多いため、一つのお寺というよりはお寺の集合体のようなイメージです。
禅宗のお寺、しかも総本山ですから、格式は高いのは当然ですね。
建物も壮大で見事ですが、禅体験もできるようです。
忙しい浮世から一旦離れてみて、一人座禅を組んで自分を見つめ直してみてもいいかもしれません。
では妙心寺の見どころと禅体験をご紹介します。
仏殿:重要文化財
出典:https://www.travelbook.co.jp/topic/14249
こちらは仏殿、妙心寺の建物の中では1827年建立と新しい方ですがそれでも築200年弱たっています。
建物内には阿難・迦葉両尊者の像と釈迦如来の座像が安置されています。
今は一般人には非公開となっているようです。
法堂:重要文化財
出典:https://www.travelbook.co.jp/topic/14249
こちらは法堂(はっとう)です。
仏堂の北側にある重要文化建造物です。
通常公開されています。
天井にある『雲竜図』が有名です。八方にらみと呼ばれていて、どう行くことかというと。どこから見ても龍が自分をにらんでいるように見えるという不思議な力を発揮していいるようです。
この法堂内には鐘楼がありまして、こちらが698年築で日本最古といわれています
桂春院
出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Keisyun-in_3.JPG?uselang=ja
11月26日
大雄院さんで御朱印を待っている間に桂春院さんに行ってきました😉
お庭を拝観してモシュ院/コケ寺リウム限定の緑色の文字で書かれた御朱印も拝受しました😊🍁#桂春院#御朱印 pic.twitter.com/qAsMFuhKsF— かおり (@kaorin626221) December 10, 2019
妙心寺には数多い塔頭がありますがそのうちの一つで北総門の近くにあります。
美しい庭園が3つあり、四季折々の風情が楽しめます。
退蔵院
出典:http://www.taizoin.com/visit/
新緑の陰の庭 – https://t.co/AbAStt20Y6 pic.twitter.com/n7kt1yx9Do
— 妙心寺 退蔵院 (@taizoin) May 11, 2019
こちらも庭園が美しいことで有名です。
春には大きな枝垂れ桜、秋には美しい紅葉が見ものです。
日本の初期水墨画の代表作と言われる「如拙(じょせつ)」が描いた国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」が所蔵されています。
京都妙心寺で座禅体験ができるって本当?
出典:https://www.myoshinji.or.jp/experience/zazenkai
座禅ってやったことがあるよという方どれくらいいるでしょうか。
座禅という名称は知っているし、心静かに瞑想して体がぐらつくとお坊さんがやってきて棒でパシッと肩を叩かれて、というシーンはよくテレビとかで目にします。
実際に体験することができるというのでありがたいことです。
大衆禅堂:一般人向き 一泊朝食付き
毎週土曜日18時~翌日9時
料金:2000円
誰でも2000円さえ支払えば体験出きる座禅会です。
心を洗濯するために一回体験してみるのもいいかも。
スポンサーリンク
まとめ
燃えよ剣のロケ地になった妙心寺
とても広い敷地でどこも時代劇の画になるところばかりだった^^公開が楽しみだなー♪ pic.twitter.com/aB2gFxraSo— haru++ (@haruharu038) February 9, 2020
燃えよ剣映画で京都妙心寺がロケに使われるのは何故?について。妙心寺の見どころや妙心寺でできる禅体験もご紹介してきました。
燃えよ剣映画みたいな時代劇は映画製作の立場から見るとロケする場所にも神経を使いますよね。
その点京都は町自体が古風な部分が多いですし、寺院も数多く時代劇に撮影には外せない街といえます。
また、妙心寺では禅体験ができるということも一時代劇ファンにとってはありがたいことです。
新選組が目指した武士道とは、禅にも大いに通じるところがありますから。
燃えよ剣映画を見る前に座禅体験して、座禅を通して武士道の気分を体験しておくのもお勧めです。
スポンサーリンク
コメント