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石坂浩二が、4月30日に放送されたテレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」に3年ぶりに復帰しました。
この日は、平成最後の日ということで「石坂浩二3年ぶり登場!平成お宝大公開SP」とサブタイトルがついた特番を放送されました。
3年前テレビ局側から干されたと世間で騒がれ、最終的には降板したわけですが、今回見事に復帰の運びとなりました。
久しぶりの出演で本人も感無量であったことと思います。
降板させられた理由と復帰できた理由は何だったのか。
番組の中では、昔の思い出に残る品を聞かれ『旧帝国ホテルのレンガ』や『戦艦長門の旗』『ディズニーのモデルシート
とスケッチ328点』などさすがと思わせるコメントをだしたり、初代司会の島田伸介の思い出話を披露していました。
石坂浩二の過去の鑑定団降板劇の理由と今回の復帰理由に関して記述してみます。
目次
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「開運!なんでも鑑定団」石坂浩二が降板したのはプロデューサーと意見対立したからなの?
【お疲れ様です】石坂浩二「なんでも鑑定団」ラスト出演…笑顔でお別れhttps://t.co/yKutp675Ss
4月からは、BSジャパンの新番組「開運なんでも鑑定団 極上!お宝サロン」の司会を担当する。#なんでも鑑定団 pic.twitter.com/vHaS3xn9e2
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2016年3月29日
第1回の放送から出演を続けていた石坂浩二が2014年ごろから、『石坂浩二が話している場面がない』と世間で騒がれ始め、週刊誌やワイドーショーで大々的に報じられたのは記憶に新しいところです。
そもそもは宴会の席でプロデューサーがからんできたため、石坂浩二がとうとう切れたというのが、スタートらしい。
番組制作側からイジメにあっていると、当初信じられないような報道に私もびっくりしたのを覚えています。
やはり担当したプロデューサーから嫌われたというのが一番の理由でしょうね。
番組を一新しようと意気込んでいた新プロデューサーと、古参の番組出演者がそりが合わないなんて。
どこかの中小企業の社長交代劇や時代劇のお家騒動の定番のような話ですね。
いつの時代も、新しいリーダーにとって古参の家老はは頭の上のたんこぶなんです。
だれでも陣頭指揮をとれる立場になれば自分の思うとおりに組織を動かしたいとの衝動にかられるものです。
プロデューサー側からすれば、石坂浩二が面倒くさい存在だったのでしょうね。
テレビの世界でプロデューサーと対立すれば降板されるって良くある話なの?
へいちゃん頑張れ!#石坂浩二 #降板 #鑑定団 pic.twitter.com/3m7DVB6hFV
— 76歳OL (@caw534021) 2016年1月28日
テレビ局の社員と出演者との関係は、力関係でいえば圧倒的にテレビ局側が強いです。
当たり前といえば当たり前ですよね。
選ぶ側と選ばれる側の関係です。
就活で言えば、採用するときの面接官と面接を受けている学生。
営業の世界では売り込みに行く営業マンと採用する側の決定権者。
そう思えばわかりやすいでしょう。
ちょっとでも機嫌を損ねれば首を切られてしまう世界。
各方面に相当気を使わないと番組に出続けるということは困難なのでしょう。
石坂浩二の場合は大物すぎて、担当したプロデューサーもすぐには首を切ることができなっかたわけです。
そこでとったのが画面から排除するという手法です。
いやらしいといえばいやらしいですね。
やられるほうからすれば、生殺し状態で、精神的にも相当キツイと思います。
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「開運!なんでも鑑定団」石坂浩二のような降板騒動は過去に他にもあった?
降板を前提にというわけではないのでしょうが、芸能界には昔からこういうこと多いみたいです。
勝新太郎
出典:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/172726
古いところでは、黒沢明監督の戦国時代劇『影武者』で当時主演予定だった勝新太郎が、よりによって黒沢監督ともめて
結局は降板させられた。代わりに仲代達也さんが主演に抜擢されたという話。
コロッケ
【きょう発売!①】テレビブロス2/16号本日発売。表紙は、フォトショ万能の時代にあえて一切手を加えない、リアル原寸大コロッケ。さらなるバージョンアップを模索するコロッケの今を、6000字インタビューで。 pic.twitter.com/FaOKQq9T
— TV Bros. (@tvbros) 2013年2月13日
ものまねタレントのコロッケとフジテレビのプロデューサーが大もめ。
結局大量のタレントがフジテレビから日テレに移った話。
この時はテレビ局同士とタレント事務所の社長が話し合ってやっと落ち着きましたとさ。
それでも多数の芸人さんたち局を移動したとのこと。
フジテレビの番組は最後には打ち切りになってしまったとか。
水道橋博士
自分が売れない事を事務所のせいにしたらダメだよ。事務所はスケジュール管理。みうらじゅんさんは全部自分でやってんだから。自己プロデュース。
水道橋博士談#水道橋博士#みうらじゅん#三又ノ番組 pic.twitter.com/v5oIhuzD2Q— 三又又三 (@mimatadance) 2017年10月1日
少し変わったところでは、自分から進んで降板した人もいます。
しかも生放送中に。
浅草キッドんの水道橋博士さんです。
関西のテレビ番組の生放送中、当時、大阪市長を務めていた橋本徹さんと言い合いになり、いきなり『番組を降ろさせて
いただきます。』と退席してしまったのです。
降板理由もいろいろとありそうですが、やはり人間関係が大きな割合を占めるのでしょう。
みのもんた
出典:https://www.geinou-research555.com/2019/02/20/mino-914/
こちらはご本人のせいではないのに降板させられたバージョンです。
ご自身の息子さんが、驚くべきことに他人様のキャッシュカードで現金そ引き出そうとして捕まったのです。
何とも言えませんね。
本人のしたことが理由ならわかりますが、息子ですから。
何とも微妙なところです。
確かに日本人は子供のしたことは親のしつけの結果とか。
あんなことをした親の顔が見たいとか。
そういう風潮がありますよね。
記者会見の時に、子育てが間違ってたのかと、涙を流していたのが印象的でした。
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石坂浩二が「開運!なんでも鑑定団」を降板させられたのに復帰できた理由は?
出典:http://cdn.tv-osaka.co.jp/onair/detail/oaid=1305913/
やはり確執のあったプロデューサーが異動になったことが大きい理由のようです。
また、石坂浩二のトーク力が高いこと、彼の復帰を待ちわびるファンも多くいたことも理由の一つとなりましょう。
いくら舞台の裏側で人間関係が乱れても、番組を支えているファンの存在なくしては番組が成り立ちません。
テレビ局側も視聴率をとるのが使命ですから、石坂浩二の再起が、視聴率に結び付くとそろばんをはじいたに違いありません。
石坂浩二が不動産鑑定士の資格有りだから復帰できたの?
出典:https://jp.stanby.com/contents/detail/fudosankantei
何と石坂浩二は不動産鑑定士資格を持っているようです。
どうも学生時代に取得したようですが。
ただし、この資格そう簡単に取れるものではありません。
最終合格率は5%。
民法は司法試験、会計学は公認会計士の財務諸表、経済学は国家1種試験レベルというのですから、その難易度が想像で
きますよね。
こんな難しい試験をパスしたのだから『この人頭いい』てことで、番組に必要だと思われたのかもしれません。
最も石坂浩二が取得した当時は今ほど難関ではなかった可能性もあります。
国家試験は出始めは簡単で合格率も結構高めに設定なりますが、年を経るごとに段々と困難になっていくのです。
でも、石坂浩二はいろんな番組のトークや受け答えを見ていると、『この人、頭いいなあ』と思う場面が多々あります。
頭がいいことと資格を持っているということは、ストレートにではは結びつかないのかもと言いたいところですが、
石坂浩二は、そのどちらも持っています。
芸能界の資格保有者は誰がいる?
高田純次
出典:https://www.oricon.co.jp/special/47795/
ダイヤモンド鑑定士
妻と子供を食わせていくために、宝石販売会社でデザイナーとして働いた過去があるそうです。
小田和正
出典:http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/75538
一級建築士
大学時代(東北大学)に建築を学んでいたのに、音楽への気持ちが抑えきれず、結局は芸能界へ。
芸能界に多い変わった資格取得者は誰?
壇蜜
出典:https://i-voce.jp/feed/4948/
遺体保全技術士
映画『おくりびと』で有名にになりましたが、それまでこんな資格あまりしられていなかったのではないでしょうか。
遺体の顔に化粧をほどこしたり、体を消毒したり、する仕事です
毒物劇物取扱責任者
蛍原徹
出典:https://www.daily.co.jp/gossip/2017/10/06/0010619348.shtml
毒物劇物取扱責任者
言葉そのもの毒物又は劇物を取り扱う場合に必須となる資格です。

ナマハゲ伝導士
秋田県男鹿半島を発祥とする、ナマハゲ。
家の中にはいりこんで子供相手に「泣ぐ子はいねがー」と大声で叫んでその年の厄を追い払うという伝統です。
今や重要無形文化財に指定されています。
その伝統をつたるという民間資格です。
まとめ
俳優、 #石坂浩二 「大切なのは、『人間』がちゃんと描かれているか」 元妻、浅丘ルリ子と共演に「やっぱり演技がうまい」 https://t.co/i0m6jpQiJk pic.twitter.com/r0wU0p6CQq
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2017年5月28日
今回は、石坂浩二が『なんでも鑑定団』を降板、復帰した理由を見てきました。
世の中には、本人の意思とは無関係に組織や団体を追われたり、役柄を奪われたりする場合が発生します。
ほとんどの場合、そのまま消え失せていく場合がおおいのですが。
今回石坂浩二はもの見事に降板させられた『なんでも鑑定団』に見事復帰を果たしたわけです。
ご本人の人柄が大きな復帰理由となっているのではないでしょうか。
蹴落とした人やそりの会わない人もいたでしょう。
相手が番組プロデューサーだったため、普通ならそのっままさようならで終わるところです。
今回復帰できたのは石坂浩二を復帰させた場合の番組の効果が大きいとテレビ局側の判断があったのでしょう。
そしてやはり根本にあるのは、石坂浩二の頭脳明晰さや、人柄だったであることは、重要な復帰理由だと思います。
最も大事なのは石坂浩二がテレビ局側に嫌われていなかったことだと思います。
つきつめれば、石坂浩二が降板させられた後も低姿勢でテレビ局側とお付き合いを継続してきたことです。
何事もくさってあきらめてしまっては、何の見返りも得られない。
多方面の人々と笑顔でお付き合いできる人柄こそも最も大事な復帰理由でありましょう。
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